前に投稿した記事で書いた通り、ファイナルとなる東京2Daysのうち1日目だけ参戦してきました。
GALNERYUSを見るのは2013年のPRJ以来なので8年ぶり!しかも単独ライブは初です。
ちなみに「チケットを購入してライブを見る」というのは2020年1月のQueen+AR以来なので1年7ヶ月ぶりでした。
開演前
今回は地方の公演での情報(セトリ含めて)をあえて調査しなかったのでお客さんをどのように入れたのか全く知りませんでした。
なので、ファイナルとなる新宿BLAZEでの公演は「おそらく人数は通常より少なくするけどスタンディングだろう」と勝手に思い込んでおりまして…。
BLAZEは結構広いハコなので人が「あまりいない後ろの方で見ればいいかなー」と目論んでいたのです。
そんな訳で「開演のちょっと前に着けばいいよね」と思っていたので17:40ぐらいにBLAZE到着。
しかし、なんだかスタッフさんが「チケットの裏に何か書いて」と説明している。半券の裏に名前・電話番号・メールアドレスを書いてね、とのこと。
ボールペンは常に持っているけどどこで書けば…と辺りを見回したら長机とその上に簡易鉛筆が。
そして、それらを書くだけでなくIDカード(身分証明書)の提示も必要とか…。
まぁ、いちおう運転免許証は持ち歩いていたから良かったけど…持って来ていない人いたらどうすんだろ?
半券裏に必要事項を記載して免許証を準備したら、まず1Fの入口で半券裏に書いた名前とIDカードの照合をして、地下に降りる階段の途中で検温。当然ながら非接触タイプで自分は腕を出して測定してもらいました。
次は地下に降りたところでチケットを自分でもぎって半券をスタッフが持っている箱に入れます。
その後、ドリンク代の徴収。今や電子マネーに対応しているんですねぇ!驚きました。私はSuicaで払いましたが、交通系・iD・Edyなどメジャーどころは対応していたのではないかと。
ドリンクチケットを受け取ったら、両手にスプレーを持ったスタッフさんに両手を消毒されます。
ズボンのポッケにドリンクチケットを入れて消毒を受け、その先でドリンクを受け取りました。いや、違った。並べられている中から自分で取るシステムでした。
当然ながらアルコールなし。でもノンアルコールビールはあったのでそれにしようか迷いましたが、ペットボトルの方が扱いやすいのでジンジャーエールを選択。
そしてフロアに入ると…
え!!!???
イスがある!!!!!!!
冒頭に書いた通り「後ろの方でまったり見る」つもりで、番号とか全く意識していなかったので、ここで初めてチケットをまじまじと見る。
「全席指定」
ちゃんと書いてありましたね…ゴメンナサイ。
なにせBLAZEに向かう途中で発券したもので…。
しかし、座席表的なものは掲示されていなかったので自分で探すしかない。
フロア下手側の入口から入ったのだけど、どうやら番号的に上手側のようなのでいったんフロアから出て上手側から入り直してようやく自分の座席発見。端から2番目!
というか座席は全く間引きしてなくて結構密なんですけどねww(これについては後述します)
これだったら「イス並べた時の人数でスタンディング」の方が良かったなぁ。
開演前やアンコール待ちの時に座れるのは楽なんですけどね。
そんなこんなで、そもそも現場到着が遅かった状況で名前書いたり座席探したりしたので、座って「ふぅ」と落ち着いたら間もなく会場暗転。
セットリスト
01.THE HOWLING DARKNESS
https://www.livefans.jp/events/1313229
02.FLAMES OF RAGE
03.HOLD ON
04.MY LAST FAREWELL
05.A FAR-OFF DISTANCE
06.DEEP AFFECTION
07.EVERLASTING
08.BREEDING SANITY
09.SEE THE LIGHT OF FREEDOM
10.WHATEVER IT TAKES(Raise Our Hands!)
EN1
11.Rock You Like A Hurricane [Scorpions]
12.FATE OF THE SADNESS
13.WINNING THE HONOR
EN2
14.BRAVING FLAG
15.RAISE MY SWORD
EN3
16.STRUGGLE FOR THE FREEDOM FLAG
※LIVEFANSから引用させていただきました。感謝!
本編
スペシャルアルバム の1曲目 HOWLING DARKNESS から。
入り方は音源と同じでしたが、ドラム・ベース・ギターが入ってすぐのミドルテンポパートは音源よりテンポダウンしてなかったかな?ってぐらい音源よりヘヴィな印象。
2曲目 FLAMES OF RAGE は昨年の配信LIVEで初披露した曲。あの時は「めっちゃヘドバンが合う曲」と思いつつ家で1人ヘドバンしていたので、こうやって会場でメンバーや他の皆さんと一緒にヘドバンできただけでもなんだかもう感無量。
最初のジャブ的なショートMCが入り、続いてはYUHKIさん作曲の HOLD ON。
この3曲目までは新譜そのままなのでどこまでこの流れでいくのやら?…と思ったところに4曲目MY LAST FAREWELL。イントロが鳴り始めると思わず「おぉ…」という声が漏れてしまいましたが同じ思いの人は多かったようで…。
次は「久しぶりに」という前置きに続いて5曲目は A FAR-OFF DISTANCE。これまた思わず声が漏れた人多し。この曲がエンディングテーマだった深夜アニメ、なぜかたまに見ていたのでめっちゃ懐かしい…。あれ何年前だ?と思って今調べてみたら…2010年!11年前とは!
ここで換気も兼ねて長めのMC。うろうろ歩きながら喋るサマを自らスティーブ・ジョブズに例えていた小野さん。「新製品のマイクスタンドです」には思わず苦笑w
そして危なく忘れられるところだったLEAくん紹介。小野さん曰く「もう馴染んでいるから」とのことでしたが、せっかくの東京初公演なんですから忘れちゃダメですって(笑)
ここから新譜内のリレコ曲を2曲続けて。GALNERYUSでYUHKIさんが初めて作った DEEP AFFECTIONと、小野さんがGALNERYUSで初めて歌ったLIVEで演奏した EVERLASTING(参考資料はこちら)。
その後は再び新譜パート。BLEEDING SANITY から SEE THE LIGHT OF FREEDOM へと畳み掛けて、さらに「ラストーーー!」という掛け声とともに WHATEVER IT TAKES 。この曲はホント演奏面でもエグい(特にベース)。いや、全曲エグいけどこの曲は特にエグいっすw
アンコール#1
当然ながら客電は点かないのでアンコール待ちの拍手を。そして同時に換気も。
ツアーTシャツに着替えた小野さんが1人で出てきて小咄を。ここは換気タイムらしい。
いつもはMCネタ準備してないけど今回は準備してきたというヨコモリくんとナカジマくんの話。
ナカジマくんが歌ったBOΦWYの曲、小野さん「タイトルわからないんですが」と言ってたけど歌の中で思いっきり言ってた件(笑)
楽器隊合流してアンコール1曲目は「洋楽カバーをやります」とのこと。
え…マジっすか?カバーなんていつも演ってたの?
そして聞こえてきたギターリフはななななんと!SCORPIONS の ROCK YOU LIKE A HURRICANE ですってよ奥さん!
思い起こせば、高校生の頃ギター始めて間もない時期はこの曲めっちゃ練習してましたんでw
この選曲は完全に小野さんの趣味ですよね。
それにしてもまぁAメロはクラウス・マイネが乗り移ったかと思ったぐらい。特に1コーラスAメロ最後の”another sin”のところとかもうそのまんまかと。
SYUさんのギターソロも意外と原曲に忠実でありながら独自のアレンジも織り交ぜていてナイスでした。
次の FATE OF THE SADNESS では途中で小野さんが袖に下がったので「そんなに間奏長かったっけ?」と思ったら、楽器隊のソロ回し炸裂!
続けて WINNING THE HONOR…なんですが、演奏されている間は曲名思い出せなかった…。この曲演奏したのはレアらしいですね。
でも、この曲終わってメンバー引っ込んじゃった時は「え?これで終わりはないよね?」と一瞬狼狽してしまいましたw
アンコール#2
案の定客電はまだ点かず、ダブルアンコール。
SEが流れ始める…もしかしてこのコード進行は?…BRAVING FLAG きたー!
実は2019年2月に参加したGALNERYUSセッションで聴いたこの曲の演奏がめっちゃカッコよくてなぜかそれからハマってしまいましてね…。今回一番聴きたかった曲だったのです!
そして RAISE MY SWORD になだれ込む!うわーこれ首きっつーw
最後のクワイアパートは思わず声出しそうになったけど我慢しました(って会場にいた皆さん同じはずw)。
演奏が終わり、メンバー紹介して最後にSYUさんが感謝の言葉を述べている時に急に顔を伏せて喋れなくなったのはちょっとビックリでした。いきなりだったので「え?何が起こった?」という感じで。
アンコール#3
流れ的にはもう終わりかな?という感じだったけど客電は点かず!
「え?まだやってくれるの?」と少々驚き。
トリプルアンコールとか久しぶりに見た…
曲は STRUGGLE FOR THE FREEDOM FLAG !
これまた首きっつーなのでちょっと自粛しました…。
というかやっぱり首振りっぱなし(でしかもぶれないプレイ)のSYUさんマジで心配になるくらい凄いんですが。
終演
これで本当に終演。ようやくメンバー全員横に並んでのご挨拶。そして客電点灯。
時計を見ると20:31。18時きっかりに始まりましたので2時間半。え?そんなに経ってたの?という感想。充実した&あっという間の2時間半でした。
今回のライブ参加にあたって
チケットを取ったのが6月でしたかね。その頃の東京都での1日あたりの感染者数が4~500人程度でしたが、今やその10倍に…。
8/1にコロナワクチン2回目接種してそれから10日経過はしたものの、ワクチン接種したからと言って感染しなくなる訳でもないし、ましてやデルタ株のことも考えると…ということで非常に迷いました。
でも「会場ではきっと充分に対策されているはずだから、充分に対策をして出かけて、特に移動中に気をつけよう」と考え参加することにしました。
具体的にはマスク二重+手ピカジェル持参+電車は空いている端っこの車両+急行がある路線は空いている各駅停車で、という対策です。(実際は急行でも意外と空いていたので急行使ってしまいましたが…)
ちなみに1日目の参加を決めた後、Twitterを見てると「2日目のチケットお譲りします」というRTが結構流れてくるのでかなりそそられたりもしたのですが、そこはグッと我慢しました。
会場の感染対策
先述の通り、席の間引きはされていなかったので、正直「え…これ大丈夫かな??」とかなり不安になりました。
もちろんマスク着用必須&声出し禁止ですが、やはり複数人で来られている方々は開演前とかは全く喋らないという訳にも行かないですよね…(自分は単独参加でした)
あと、ステージと最前列の間も特に普段より距離を開けていなかったのも若干驚きました。もちろんライブ前に演者の皆さんは検査されている前提でそうしているのだとは思うのですが。
でも、おそらく今回のライブの開催是非についてはバンド側とライブハウス側で充分に検討されたのだと思っています。
ライブハウス側はコロナ禍の中で1年ぐらい開催してきてクラスタを出していない実績があり、バンド側もこれまでのツアーの開催地での実績がある訳で。
…なんてことを席に座ってから悶々と考えてましたが、決められたルールの中で精一杯楽しむことに決め、そして充分楽しませてもらいました。
あとは、これから2週間、このLIVEに起因するクラスタが出ないことをひたすら祈ります。
総括というかその他諸々…
BLAZEは2回目だったのですが、前回も「ここ音いいなー」と思ったのですが今回も同じでした。
音が大きい時は耳栓替わりにイヤフォン使うのですがその必要なかったです。
音量も各パートのバランスも最高でした(ちなみに後方の上手側でした)。
そして、LEAくんの東京凱旋LIVEだった訳ですが…GALNERYUSファンの皆様にはどう映りましたでしょうか。
私は前任者の方々と比較できるほど過去のライブ観ていないライトファンですし、もし比較できる状況にあったとしても、セッションでご一緒しただけではあるのですが冷静な判断はできないと思われますので。
ちなみに、家を出る前にそのセッションでご一緒した時の動画を観てきたのですが、演奏始まった時点で「あの時一緒に演奏した人が本家と同じステージに立っている!」(実際は座ってますがw)と思ったらなんだかもう胸が熱くなってしまいました…。
最後に
ファイナル2日目も無事に終わったようで何より!お疲れさまでした!
風の噂ではどうやら撮影があったようですので映像化に期待します。
ぜひ小野さんのMCノーカットでお願いします!!
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