Tears of Tragedy 配信LIVE “RGB”視聴レポート

鋼鉄

2020年11月に4年ぶりの新譜 TRINITY をリリースしたTears of Tragedy
リリースから間もない12月上旬にタワーレコード池袋店にてインストアイベントを開催しましたが、イベント開催店舗でのCD購入が参加条件だったので行けなかったのです…
※CD自体を買いに行くハードルが…。
※でも当日行ってCD買っても参加できたらしいですね…。

だがしかし!

今度はなんと2021/01/31(日)に配信LIVEを開催するとのこと!しかも「完全無料」。
これはもう観なければ!ということで視聴レポートを簡単にお届けします。

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オマケは先に

配信LIVE開始はこの日の20時だったのですが、こんなアナウンスが…

「ヒゲマニア(濃厚TEARSファン)の方は是非19:30から見てください」とありますが、Tweet内に貼ってあるリンク先を見ると「おまけ映像 19:30」とのこと。

というか「ヒゲマニアって何だ??」と驚いたのですけどね(笑)
もう4年以上前から使われていたようです。

さて、そのおまけ映像ですが…
いわゆる「全員一致クイズ」で5問連続正解すれば配信LIVEスタート、的な内容でした(初っ端観れなかったので間違ってたらゴメンナサイ)。

クイズの問題は一般常識的なモノからバンドに関するものまであり単純に面白かったですね。
サルのポーズが全員一致したところが個人的ハイライトでした(笑)
しかし長年一緒に活動している3人とは言え、5問連続正解はかなりハードルが高かったようで、途中でルールが何度か変更されてようやくクリアとなり配信LIVE開始と相成りました。

LIVE本編

最新アルバム TRINITY「ほぼ完全再現」的なセトリでした。
※セトリはこちらから拝借しました。感謝!

  1. (SE)Trinity
  2. Nonsite
  3. 幽玄
  4. Innocent Gram
  5. Anonymous
  6. Outsider
  7. No.05
  8. frost flower
  9. 時に鏡は嘘をつく
  10. クロノメトリー

アンコール

  1. (SE)Beyond The Chaos
  2. Void Act
  3. Silence Ocean

感想

最初の2曲ぐらいは最新アルバム通りに演るだろう、とは多くの人が予想していたとは思うのですが…3曲目も音源通り。4曲目、5曲目…と来ると「おや、これは完全再現?」と思わずにはいられませんでしたが、アコースティック曲の after song だけ外れてしまいました。
冒頭に触れたインストアイベントでは演奏していたようなのでそちらと棲み分けた、ということですかねぇ。でもせっかくなので完全再現して欲しかったYO!

ちなみに、おまけ映像のクイズの問題で「Tears of TragedyのLIVEで一番盛り上がる曲は?」という問題がありましたが、HARUKAさんとHAYATO氏が Arclight of the Sky で TORU氏が Silence Ocean だった(と思う)のです。自分は画面の前でArclightと答えたので、実は「ラストは Arclight~では?」と密かに期待していたんですが、Silenceの方でしたね(笑)

セトリ的には、(個人的には)まさかの 2nd飛ばし となりましたが、そんなことはどうでも良いぐらい非常に充実したLIVEだったと思います。
なんと言うか 鬼気迫る迫力 があったというか…。
HARUKAさんもTearsでのバンド形態での歌唱は久しぶりなはずなのにそんなブランクは全く感じさせない凄みがありました。
事前収録であることはアナウンスされていましたが、あまりの素晴らしさに「ホントに一発撮り?」という疑念も湧いてしまいました。
TearsのLIVE観たことある方ならご存知かもしれませんが結構「やらかす」こと多いのでねw
しかし、↓のTweetによると一発撮りだそうです。

それにしても、ラストのSilence OceanなんかはTears史上最大に迫力があったのではないでしょうか。

さて、サポートメンバーについても触れておきましょう。

ベースの Yoji さんはアルバムでも何曲か弾いておりましたが、今回はアルバムに引き続きLIVEでも。
今回のアルバムはBPMが速い曲が多いことも特徴の1つですが、その速い楽曲たちをピックで弾いておられました!
というかあのセトリでずっとピック弾きってもう驚愕なんですが(笑)
しかも、過去のTweet遡ってみると、こんなこと書かれてるんですよねぇ。

えええええーーーっ!?1年ぐらい前までは指で弾いてたってことですか!?
おったまげですな!
でも、自分もピックは薄いのが好きなので仲間です!(笑)

そしてドラムはベースと同様にアルバムで叩いているYU-TO氏(THOUSAND EYES)が叩くのだろうと思ってたら、意外にも HER NAME IN BLOODMaki氏でした。
このお方がまぁ素晴らしきドラミング!
私の語彙力のない説明よりも、まずは↓の動画を観ていただいた方が早いと思います。

※おそらくこの配信LIVEで残っている映像って今のところコレしかないと思いますので…超貴重!

私のTLでは多くの人が「無料で申し訳ないぐらいの素晴らしかった」と書かれていましたがまさにその通り。
「せめてスパチャがあったら…」というTweetも見かけましたが、確かスパチャってチャンネル登録数が一定数行っていないとできないんですよね。だからTearsのチャンネルはその条件を満たしていなかったのかもしれません。
※2021/02/16追記:HARUKAさんのInstagramでの投稿にて投げ銭システムにしなかった理由が語られていました。

しかし、同時に視聴した人数が800人行かないのか…。まぁ普段やっている規模のライブハウスでワンマンやるよりは多いんでしょうけど、このレベルのバンドならもっと多くの人に観てほしいですよね。
ぜひこのLIVEから数曲程度抜き出して公開していただきたいところですが…いかがでしょうか?

あと、無料で観せてもらって非常に厚かましい限りなのですが、1つだけお願いできるとしたら「次もし配信LIVEやる&アーカイブは翌日まで」の場合は配信LIVE自体はぜひ土曜日にお願いします!
今回は翌日が月曜日ということもありアーカイブ観れなかったので…。ぜひご検討を~。

最後に

正式メンバーが3人になってからの最初のアルバムのタイトルが TRINITY(三位一体) だったので「3人でやっていく」という決意表明でもあったはず。
そして、さらに今回のLIVEのタイトルが RGB(光の三原色) とこれまた「3」絡み。
その決意をさらに強調するLIVEでこんなスゴいモノ観せられたらこれからもさらに応援せざるを得ないでしょ、もう!
早くまた生でLIVEが観たい~!!

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