[LIVE] MAHATMA ＠OSP小山城東公園ライブ(2013/05/19)

1ヶ月ぶりのMAHATMAライヴは…

なんと…！

野外！

しかもフリーライヴ！

さらに、持ち時間が1時間(ただし転換込みだけど…)！！

場所は栃木県小山市。

フムフム…
いつもの前橋や高崎はだいたい自宅から2時間半かかるんですけどね。
小山までは…おぉ！たったの（？）2時間！！

近い！(笑)

ということで、距離感覚が麻痺しつつある今日この頃ｗ、万難を排して行ってまいりました。
＃うちのバンドの皆さん、スケジュールブロックしてスマンす…。

しかし、野外となると問題なのは…お天気！

週間天気予報が見れるようになってから、ずーーっと「降水確率60%」で「曇時々雨」予報でした。
よりによって一番微妙なお天気！(>_<)
前日の朝までその状態だったんですが…
なぜか朝を過ぎると降水確率が下がっていき、前日17時ぐらいの時点で「降水確率40%」となり「曇」予報に！
さらに当日朝には昼間の数時間なら「晴れ」予報も！

まぁ、これなら「完全中止はない」だろうと踏んで遠征決定です。
11時ぐらいに自宅を出発！
で、いつもの通り、つれづれに寄り道をして現地に到着。
※寄り道の模様はこれまたいつもの通り「番外編」で

この「OSPライブ」ですが「小山・サウンド・プロジェクト」(←左記リンク先に飛ぶと音が出るので注意)によるアマチュアバンドの祭典みたいなイベントなんですが、今回MAHATMAはスペシャルゲストとしてトリを務めるのです。
しかし、そのアマチュアバンドのうち、なんと1バンドだけインフルエンザでキャンセルになってしまったらしく(かわいそうに…)。
その影響でMAHATMAの出番も30分繰り上がるかも、みたいなことがTwitterで流れてきたわけで…。

その頃まだ途中の「道の駅みかも」(栃木市)にいた私。
それはそれは焦りましたがな(笑)
幸い、その道の駅はもう小山に結構近かったようで遅刻せずに目的地である城東公園に到着ε-(´∀｀*)ﾎｯ

ただ、事前に「車は敷地内に停めれるよ」と聞いてはいたのですが、もうさすがに結構な台数停まっており…。
空いてそうな場所はあるものの、すぐ横が交番だったりで(笑)
まぁ、元々コインパーキングに停めようかとは思っていたので、事前に調査していた足利銀行横のタイムズ駐車場へ。
会場の城東公園まで歩いても数分だったので助かった～。

城東公園に着くと、ステージは結構な賑わい。
ちょっとあたりを見回すと…おぉ、知ってる顔がたくさん(^^)

ステージではMAHATMAの前の出番の「正田バンド」が演奏中。

今日のイベントの告知を帰ってから見て気づいたのですが、「正田醤油」のサークルバンドとのこと。
このバンド、最後の曲でゴールデンボンバーの「女々しくて」を演奏し始めたのですが、いつの間にか途中から「ルパン三世のテーマ」に変わってた！おぉ、やるなぁｗ

で、この正田バンドが終わると、いよいよMAHATMAです！

野外ですんで当然幕とかシャッター(笑)はありません。
セッティングの様子が丸見えです。これかなり貴重！

その間、我らがメタルティーチャー、Ｎ先生がＭＣでつなぎます。

※写真はあえて少しボカしています。

…とそこにNaNaちゃんがセンターのモニタースピーカーに1枚の紙を貼り付けます。
先生は一瞬そこに目線を移すもののすぐにそらしました。
そう、セットリストのカンペですねぇ。
すかさず、私の前にいたソルジャー兼務のMAHATMANIAさんが「快進のICHIGEKI」タオルをかぶせてガードｗ ナイス！

さて、セッティングです。
うちのバンドもそうなんですが、エフェクターボードがあるギターとベースは比較的早くセッティング終わるわけですが、ドラムとキーボードはタイヘン！
ドラムはバスドラも含めてほぼ総入れ替えだったのかな？
同期音源用の機材なんかもありましたね。
ライブハウスと違ってリハ無しなので、その同期音源がちゃんと鳴るかチェックする場面もあって、セトリの一部がバレちゃってましたねｗ。まぁこればかりは致し方ない。

そういえば先生のＭＣの中でひとつの奇跡が。
ステージの隣りのバスケットコートでバスケやってた面々をステージからイジってたら実はその面々がなんと元教え子だったという(笑)
もちろん、バスケやめさせてステージに来させてましたけどね。

ふと気がつくとベースの右京くんがしゃがみこんでエフェクターボードの一部に光を遮るような仕草をしていました。
彼のボードに入ってるZOOM B2、私も使ってるんですが野外だとLED表示がチョー見えにくいんですよ。
自分も去年の5月に野外イベント出演した時に初めて経験しました。
その時自分はどうしたかというと…そのエフェクターで音色変えるのは諦めました(涙)
この日は少し曇り気味だったのでいちおう少しは見えたのかな？

各楽器のセッティングが終わると今度はサウンドチェック。
ここでひでじい(Hideki)とつばにゃん(Tsubasa)の兄弟による軽い音出しが…。
つーか軽くやってるのに充分ヘヴィ！ｗ カッコよすぎですがな。
もうこの部分だけで酒の肴にできますね(笑)

モニタの音量の調整も終わっていよいよかな…
と皆が思っていたところで、Tsubasaくんが「やる？」と一言。
NaNaちゃんに「リハじゃないんだからｗ」とツッコまれてましたね。

さあ、いよいよ始まります！
先生ＭＣお疲れさま！

Tsubasaくんがマイクの位置を直している…ということはあの曲！？
いや、今はあの曲でもコーラスするし…なんて思ってたら

“生きとし生けるもの”でスタート！

初めて野外で聴くMAHATMAサウンド。
どんな音になるか不安だったのですが…

なんかすっごく音がいいんですけど！

音量もバランスも完璧！素晴らしい！(>_<)

そうそう、今日の私の立ち位置は３月の高崎Fleezの時と同じで
「右京前３列目」
この位置とは相性いいなぁ。

しかも音がイイだけでなく、グルーヴ感が最高っ♪
もうイントロの時点で背筋がゾクゾクですよ！
※あ、「はいきん」じゃなくて「せすじ」ですからねｗ
右京くんのプレイを観るのはこれで3回目ですが、今までの中で一番イイんじゃね？
Tsubasa先生によるリズムトレーニングの成果が出てるんじゃないでしょうか。
ベースの音も今までの中で一番歪んだ感じに聴こえましたが、それでいて抜けがとってもイイ音になってましたね(^^)

2曲目の“Vacant”がいつもとちょっとだけ違う終わり方をした後にMC。

「懐かしい曲」として紹介されたのが3曲目の“Justice”
オーディエンスから思わず「おぉ～！」という声が上がります。
私もです。だって生で聴くの初めてですからねぇ。
しかも小山に向かう道中でこの曲聴いてる時に「そろそろこれやってくれないかなー」とか「なんでこの曲やらないんじゃろー」と思っていただけになおさら！

4曲目の“DREAM”がいつもどおり終わるのかと思ったら、これまた聴き慣れない展開で終わ…いや、終わらない(笑)
包み込むようなシンセの音をバックにTsubasaくんが優しいメロディを奏で始めました。
最初は、去年の11月のMAHATMA主催LIVEで演奏された“森”というインストバラード(初期のレパートリー)だっけかな？と思ったんですが、なんか違うし…。
ということでようやく「新曲ですね、これ」という結論に(笑)
我々の目の前を歩きながら、そして我々の目を見ながらゆっくりとギターを弾き、そしてクライマックスにはドラムも入って怒涛の速弾き！
↑の11月のレポでも書いたんですが、こういうじわじわ系のギターインストは大好きなのでこれは嬉しい限り！
そのままの勢いでOvertureなしの“Revival”に突入～。
この3曲セット、強烈ですがな。
DREAMでの緊張感がギターインストで癒されている間に増幅されてRevivalで爆発！って感じでした。
今まで聴いた“Revival”の中でも一番テンション高かったような気がします。

この3曲が終わった後のMCでインスト曲のタイトルが明かされました。
“絆”というタイトルだそうです。
とある映画を観ている時にできた曲だそうです。
その映画は確か4月の初めぐらいにTBSで放映されてたからそれを観てたのかなぁ？なんて思ったりもして。

お次は手を動かす時間！
“Passion”から“Clap!!”へのノリノリコンボです。
“Clap!!”ではすっかりお馴染みになったRiekoさんのショルキーが登場なわけですが…
あらあらRiekoさんたらショルキーかついで上手の方にすっ飛んでったー(笑)
なんか今日はワイヤレスじゃないみたいだからシールドがスゴいことになってるぞー、おーい大丈夫かー！？と思いながら見てたら、案の定下手に戻ってこようとした時にシールドが引っかかってマイクスタンドが倒れましたｗｗ
あちゃー、マイク大丈夫かいな(笑)
まぁ、この日は風避けのためのカバーが付いてたので大丈夫だと思いますが…(^_^;)

そんなこんなであっという間に最後の曲。
このあたりになると雨がポツ、ポツと。
「何とか最後まで持ってくれー」と皆が願う中、「久しぶりにやる曲」と紹介されたのは…“希望の光”！
4月のLIVEの時に「来るか？」と言われてた曲がようやく来ました。
確か去年11月の主催LIVE以来の半年ぶりぐらいではないかと。
この曲のギターは特にバラエティに富んでますよね。
カッティング有りーの、ヘヴィなリフ有りーので
極めつけは泣きまくりのギターソロ！
いっつもこのギターソロを生で聴くとウルウルきちゃいます。

最後の曲が終わると速攻でアンコールの声。
雨は相変わらず強くはならないもののポツポツと降っているのでMAHATMAさん巻きでお願いします(笑)
この流れでアンコール何来るかなぁ…と正直予想が付かず。
“ヒカリとカゲリ”か”アナタノメイニチ”あたり？とか思っていたら…

おぉ！このギターアルペジオは…“Departure”ではないですか！
この曲は最近はNaNaちゃんのアカペラで始まるパターンが多かったですな。
昨年11月の主催LIVEでアンコールに対バンの面々とコラボした時だけはギターアルペジオで始まったけどあれは確かSEだったはず。
＃違ってたらゴメンナサイ…
なので…初めて生であのフレーズ聴けた！！(>_<)
そしてサビはみんなで大合唱！

というわけで最後はちょっと雨に降られたものの、幸い大降りにはならないまま終了。
燃え尽きたーｗ
＃それにしてもいつ大降りになるかヒヤヒヤもんでしたが(^_^;)
しかも終わったら雨が強くなってきたという…。
終わった時に後ろを振り返ると雨のせいかほとんどお客さんいなかったのはちと残念でしたが、それでも物販には多くの方が並んでくれてましたね。
3月の高崎に続いてまた１ｓｔが売り切れました！

さて、ここまで読んでいただいてわかるように今回のLIVEは…
「つばにゃん無双」
でございました(^^)

前回4月のライヴレポでは…
「しかしまぁ、出し惜しみにもほどがあります(笑)」
なんて書いちゃってたんですが、いやはや今回はもう充分堪能させていただきましたよ。
ご本人もTwitterでこんなことつぶやいてますな。
野外ということもあり、かなりはっちゃけてましたねぇ。
ここまで書くの忘れてましたが、アンコールの時には水かぶったりもしたんですよ。

最後にあらためてセットリストをば。

01. 生きとし生けるもの
02. Vacant
03. Justice
04. DREAM
05. 絆(新曲)
06. Revival
07. Passion
08. Clap!!
09. 希望の光
—encore—
10. Departure

約1時間で10曲も！！
昨年11月の主催LIVEが13曲でしたが、それに迫るセットリストでしたね。
“ヒカリとカゲリ”も聴きたかったけど…なんて言い出したら贅沢ですよね。

この日集まったMAHATMANIAさん達は(私が把握している範囲では)東は仙台・郡山、西は山梨から来られていたとのこと！
地元の北関東組でも、3月の高崎でARK STORMを観に行ったらMAHATMAに衝撃を受けて、この日のライヴを楽しみにしていたという方も来てくれていたのです。

次回7月6日のライヴはAlbionとの２マンですが、このライヴでもAlbionを観に来たお客さんが少しでもMAHATMAに興味持ってくれると嬉しいですね(・∀・)

以上！番外編に続く…かも？(笑)