あぁ、もう1ヶ月半以上経ってしまいました…。
遅くなりスミマセンm(__)m
9月末のDream Theaterセッションにも参加されていた黒沢ダイスケ氏が、いつもの黒沢ダイスケプログレッシブバンドとは違って、LIGHT BRINGERのhibki&Maoとセッションライブをやる!ということで横浜のHey Joeまで行って参りました!
しかし…あいにくこの日は大型台風19号が接近中という状況での開催。
私もこの場所に来るまでにいろいろと悩みました…。
ま、そのあたりの紆余曲折はレポの後で。
横浜駅に結構早めに到着。この時はまだそんなに雨は強くなく。
余裕かまして、ちょっと岡田屋モアーズ内のクロサワ楽器をウロウロして外に出たらいつの間にか大雨!
幸い、ダイヤモンド地下街を利用して大雨の中を歩く時間は短く済みましたが。
このHey-JOEは横浜駅近くのビルの地下1Fにありまして、地下に降りる階段にはこんな看板が。
右側の絵…二刀流でしょうか(笑)
で、階段を降りると、見覚えのある髪が紫色のスーパーベーシストが…。
出番は後でしょうからおくつろぎの模様(笑)
そして中に入ると…あらららら…ほぼ満員ですわよ。
台風来てるってのに…w 皆さん…ww
テーブル席は埋まっており、ここで何か食べられるだろういう目論見は見事に玉砕(´・ω・`)
仕方なく入口すぐ近くにあった高めのイスをGET。
近くの客席ではMao君もくつろいでましたね(^^)
先日のDTセッションに参加されていた方も何人かお見かけしました。
しかも、私が演奏したIllumination Theoryで一緒に演奏したギタリストさんも後で来たりして。
私の隣に座られたのでこの日はずっとこの方とお話ししておりました。
さて、1バンド目の演奏がスタート。
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■江部北斗’s Variable Experience
全く予備知識ナシで行ったんで、どんなメンバーか、どんな音楽やるのかなども全く知らず、だったんですが…
あれ?
鍵盤の女性、先日のDTセッションにいましたよね?w
そういえばベースの方もなんか見たことあるような…。
なんと、ベースとキーボードのお二人は どり~む・なんとか というDream Theaterトリビュートバンドのメンバーさんでした!
いやー、お名前を存じ上げていなかったのでおったまげましたがなw
もうこの二人がいるってだけでスゴいww
バンマス(?)の江部北斗さんについても全く予備知識ナシでしたが、いやはやウマい!
華麗なるフィンガリングながらもパンチのある音を出しておられましたですね。
こちらのサイトによると2010 YAMAHA Six String Theory Guitar Competition のファイナリストで7位という成績だったそうです。
このコンペ、どんなのか調べてみたのですが…
なんと、リー・リトナーが主催する世界規模のオンラインコンテストだそうで!
しかも、ファイナルはアメリカで開催されたそうで!(>_<)
こちら↓は江部さんによるDream TheaterのEnemy Insideです。
この日のセットリストはほとんど江部さん作のオリジナル曲だったようですが、1曲だけジェフ・ベックの「哀しみの恋人達」をカバーしてました。
この曲はベースソロがあることでも有名ですが、晴之助さんの緩急に富んだダイナミックなベースソロ、良かったです。
そして…ドラムの方に関しても全く存じ上げていなかったのですが…
なんかめっちゃ若い感じなのですが、激ウマです。
江部さんが「バケモノです」と紹介するぐらいw
ということで、もう全くの予備知識ナシで来てしまった申し訳ないぐらい素晴らしいバンドさんでした!
1バンド目終わって大満足。メインディッシュ前にお腹いっぱいw
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インターバル。
隣席のギタリストさんと世間話。
ふいに過去のセッション参加歴の話になり、私が「VOW WOWの曲をやったことがある」という話をした時にそのギタリストさんが
「VOW WOWと言えば…
今のバンドのドラマーさんって…
山本恭司さんの息子さんですよ」
えーっ!そうなんだ、ビックリ!
しかしすげードラミングでした。
YouTubeに親子共演の動画なんかも上がってましたのでぜひご覧になって下さい
ちなみにギターの江部北斗さんのお父さんは江部賢一さんというギタリストさんで、弟さんもギタリストのようですね。
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■黒沢ダイスケセッション
黒沢ダイスケ公式サイト kuro-music.com
LIGHT BRINGER公式サイト
スズキトモヒサ公式サイト
黒沢さんの演奏を観るのは、Work in Progress 2013、DTセッションに続いて3回目。
hibiki氏は紫のベース。髪の毛も紫。さらにポニテ!w
いつもは最大3本のベースを使っていますが、今日は紫一本のみ。
Mao氏は白いKORGのm3 1台のみ。
(ちなみにグランドピアノが常備されていましたがこの日はどなたも使わず)
そして、ドラムのスズキトモヒサ(以下Soopy)氏だけ全く予備知識無かったんですが…
(つーかもっとちゃんと調べてけよなー、って感じですよね…m(__)m)
この方もまぁ凄かった!!
2曲目に演奏された TERMINALという曲はSoopy氏のオリジナルだったんですが、ツーバスの刻みっぷりがまぁ凄いのなんの。隣で観ていたギタリスト氏が後日mixiで「びんぼゆすりをみてきました」と書いてしまうぐらいw
こちらの動画参照です↓
そして、3曲目は…来ました!
LIGHT BRINGER の It’s Showdown!
私自身この曲はLIGHT BRINGERの演奏でも聴いたことがないのです。
そう、つまり初めて生で聴いたわけです。
今年6月のツアーでは珍しく演奏されていたのですが、初日の下北沢は私行けなかったんです。7月の追加で聴けるだろうと思って楽しみにしていたんですが、まさかのEau Rougeでして…(いや、Eau Rougeも好きなんですけどねw)
しっかし、ソロタイム超長っ!(笑) でも超長いんですけど、全然長く感じない。黒沢さんはDPのBurnやSmoke on the Waterなどを織り交ぜたりしてました(^^)
本日のセットリストはこちら↓
(黒沢さんのTweetから拝借)
黒沢さんとSoopyさんの曲を2曲ずつでhibikiさんが1曲という配分でした。
Soopyさんの曲はご自分でも言ってましたが、どちらかと言うと「ジャズ・ロック」寄り。
※特にM4のCosmic Waveの方が、ね。
黒沢さんの方は…なんだろう、「メタリック・フュージョン」かな。
(「どっちも同じじゃん!」と言われそうですが、若干違うのですよw)
ラブリーのお二人がそんな感じの曲を演奏していることにほどよい違和感(いい意味ね)を感じつつ聴き惚れておりました。
※もっと大きい写真&メンバー個別の写真はSoopy氏のブログでどぞー
さて、そんな素晴らしい演奏に台風も畏れをなしたのか、LIVEが終わって外に出てみると…
あら、雨やんでるw
風は強まってましたけど、暴風という程でもなく、無事に帰宅できました。
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それにしてもこの日の台風が恨めしかったですねぇ。
せっかく数名のぶりっ子(LIGHT BRINGERファンの総称ですw)さん達が参加表明をしていたんですが、横浜まで遠い方が多く…。
しかも問題は往路より復路。LIVE終わる頃が一番風雨が強くなる…と言われてましたんでね。電車が動かなくなることを考えてこのLIVEを断念せざるを得ない状況に。
横浜市内在住なんですが北部の方に住んでるので横浜駅までは30分。
でも市営地下鉄で一本という有利さ。
地下鉄なんで風雨が強まっても滅多には止まりません。
まぁ厳密に言うと私が住んでるあたりは地上を走るんで、最寄り駅まで帰ってこれない可能性もあるにはあったのですが、妻も「まぁ、最悪でも新横浜あたりまでは帰ってこれるんだからダイジョブじゃね?」と背中を押してくれました(笑)
というわけで、来たくても来れなかったぶりっ子さん達のためにも「俺が行かずに誰が行く!」といった気分で出かけたわけです。
※妻からは「行ってみたらお父さんだけだったりしてー?ww」とか言われましたが、実際は…冒頭で触れたとおりですw
ただ、そもそも拙い表現しかできないブログですので、あの凄さが全然伝わってないであろうことがもどかしい限りです。申し訳ない…m(__)m
ということで、またこのメンバーでのLIVEを切に希望します!(^^)
よろしくお願いします!m(__)m
コメント
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>ヒゲ・スカイウォーカーさん
コメント感謝です!
最近の台風って来る前は「今度のは雨も風もスゴいぞー、気をつけろー」的なのが関東にいざ来たらそうでもない、というパターンが多いのですが、この時もそうでしたねぇ…。
黒沢さん、Twitterでは「次はLIGHT BRINGERの他の曲もやりたいですね」とおっしゃってましたので、次に期待しましょう!
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台風コノヤローって感じでしたねこの日は…。
いざ行くのを諦めると執着もきれいさっぱり無くなったんですが、レポを読ませていただくと、あの日の「コノヤロー!」な感情が甦ってきましたね(笑)
これは来年、もう一回やってもらわないと…。