前にこんなこと書いてたんですが…急遽行って来ました。
なぜかというと…
初日から2chやblogやtwitterなどでの評判がすこぶる良かった
→セットリストの最初にあった曲をYouTubeで探して聴いてみた
→何じゃこりゃ!めっちゃハードでカッコいいではないか!
→他の曲も探してみよう!
→うむ、なんかいいゾ。見てみたくなったゾ。
という感じです。(苦笑)
要するに…
「食わず嫌い」
だったということでしょう。
ブルースやるようになってからのゲイリーのCDって”BBM”しか持ってないのですが、あれの印象で「つまんない」って決め付けてしまったのだろう、と今になって思います。
席はバルコニー3階。ま、チケット取ったの間際でしたからね。
でも結構ステージに近い感じです。
ホールの印象は「武道館を小さくして半分に割った」という感じです。
各地で「オッサン率激高」という報告がありましたが、私の周りは意外と女性多かったです。
夫婦で来ている方々もいましたし一人で来ている方もいました。
ちょっと離れたところには夫婦+小学生ぐらいの男の子2人(おそらく小3と小1ぐらい)という家族がいてビックリしました。
さてさて、ゲイリー御大、21年ぶりの来日ですが、私は”After Hoursツアー(1989)”は見ておらず”Wild Frontierツアー(1987)”以来なのでお目にかかるのは23年ぶり(!!)です。
ブルースになってからはホントに聴いてなかったので、予習は「バラードベスト集」に入っている2曲とYouTubeで見た数曲のみ。
でも、それでも充分楽しめました!
ギターはレスポールで出てきましたが、3曲目ぐらいから2曲分ほどファイアーバード使ってましたね。個人的にはファイアーバードの音の方が好きでした。
それにしても弾きまくりですよ、ゲイリー。
ビブラートでの泣き…
チョーキングでの叫び…
低音弦での唸り…
ハードロック時代となんら変わりありません。
いや、さらにパワフルになってるかも(体格とともに…)
個人的には低音弦での「ザクッザクッ」とした音が大好きなので嬉しかったですね~。
8曲目ぐらいにやった(たぶん)”Too Tired”という曲のソロなんかは「この後”End of the World”やるんじゃないか?」と思うぐらい鬼気迫るソロでした。
その一方で、その前の曲(バラード)でのソロはまさにゲイリー節!
この2曲とも予習していなかった曲なのですが特に印象に残りました。
ラストは”パリの散歩道”。
WFツアー時はやらなかったので生で聴くのは初めて。
超感動です。つい涙腺が緩んでしまいました。
鍵盤の人はこの曲だけのためにシンセ用意してたみたいですね。
去り際にゲイリーは「また来年!」と繰り返していました。
ハードロックのセットリストで来てくれる、ってことかな!?
でも、これならブルースなゲイリーもいいかな、と少し思ってしまいました。
あ、でもやっぱりニール・カーター見たいので次はハードロックでお願いします(苦笑)
最後に…
twitterやblogなどでゲイリーのことを書いてくれた皆さんへ…
私の背中を押してくれてありがとうございました! <(_ _)>
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