パリの散歩道

日本時間2014年2月6日の深夜からソチ冬季オリンピックの競技が始まったわけですが…。
翌7日の朝、起きてまずTVから耳に入ったのが…

ゲイリー・ムーアの「パリの散歩道」でした。

Parisienne Walkways by Gary Moore

まだ開会式前ということもあってオリンピックモードになっていなかったので、思わず「あっ、パリ散！」とつぶやいておりました。

現地時間6日に行われたフィギュアスケート団体戦の男子シングルショート・プログラム(SP)で日本の羽生結弦選手がこの曲を使って演技をし、個人としては見事1位になったためニュースになっていたのでした。

実はこの曲が使われ始めた2012年秋に拙ブログにて一度記事にしておりました →これ
そこでは
“来年のソチ五輪までこの曲使ってください！！
無理か(笑)”
と書いていたんですが、結局足掛け２シーズン使い続けてるんですね。これは嬉しい。

さて、７日の朝、ニュースで「パリ散」を聴いた時に
「あれ？そういえばそろそろゲイリーの命日じゃなかったっけ？」
と何か引っかかりながらも家を出たのですが、会社に行く途中でスマホで検索してみたら、前日の6日…つまり羽生君がこの曲を使って演技をした日こそがゲイリーの命日だったわけで。
まぁ、命日だからと言って選んだわけではないのは確実(笑)ですが、なんだか嬉しい。
というか、命日忘れててゴメン＞Gary

ちなみに2010年4月がGary最後の来日公演となってしまったわけですが、日本で最後に演奏した曲がこのパリの散歩道なのです。
※というか生涯で最後に演奏したのもこの曲なんですけどね。
その2010年4月にワタクシLIVEを観に行っておりまして、そのレポがこちら↓
Gary Moore@JCB HALL (2010/04/27)
「パリの散歩道」を生で聴いたのはこの時が最初で最後になってしまうなんて…(T_T)

しかしオリンピックというのはあらためて注目度が高いですなぁ。
この曲に関してあちこちで話題になっているようです。

羽生結弦の衝撃SP「パリの散歩道」は誰の曲？ (NAVERまとめ)

“羽生ソング”人気急上昇　「パリの散歩道」問い合わせ殺到 (中日スポーツ)

「パリの散歩道」着うた１位に羽生笑顔 (デイリースポーツ)

羽生ＳＰ使用曲「パリの散歩道」は着うた洋楽１位 (スポーツニッポン)

さらに！
↑で最後に紹介したスポーツニッポンの記事の中で
“日本では「パリ散」と呼ばれ、”
と書かれていることについて、私のTwitterのタイムラインが反応しておりました。
どうやら、よくライブハウスでお会いするフォロワーさん仲間の中では「パリ散」と省略して呼ぶのは私ぐらいなことが判明(笑)

「えー、そんなに少数派かなー？」と思って「パリ散」でググってみましたが…
まぁ、ソコソコいるみたいですね(笑)

最後に…
↑の最初で紹介したNAVERまとめの中で、音源についての記載があります。
まぁ、貴重なインストバージョンということでLive at the Marqueeの音源のようですね。

Sunset – Parisienne Walkways(Instrumental Version)

ハイ、これは御存知の通り、最初にチョロっと Sunset をやっているんですね。
Sunset と言えば、Tentativeの12月LIVEで演奏した曲でございます。
羽生くんのSP演技ではこの曲の後にジェフ・ヒーリーの曲を繋げているのですが、せっかくなのでSunset→Parisiennne Walkwaysの流れでやっていただけるとヨカッタなぁ、と。
でもまぁ、それだと盛り上がりがないでしょうから、Parisienne Walkways から Dallas Warhead(↓)に繋げるのもなかなかオツではないかと(笑)

…ってコレでやったらマジで羽生くんネ申（笑）

まぁ、そんな冗談は置いといて…。
ソチオリンピックのフィギュアスケート、先週は団体戦でしたが今週は個人戦が行われています。
男子シングルは日本時間で本日13日の夜から始まりますので、そこでも頑張って欲しいですね(^^)