さて、RICOH THETA VのレビューPart2です。
Part1読まれていない方はこちらからどうぞ!
今回は不満点の詳細について。
[不満点その1]動画:「すぐ撮りたい場合」の暗所での露出補正がNG
もうね、今の私にとってはこれに尽きます。ライブ撮影に使いたいのに使えない。演奏中のステージのように明暗の差が激しいところだと「暗」の方に露出を合わせてしまうようで、「明」の方は必ずハレーション起こしてしまうのです。
スマホアプリから撮影して露出調整すれば良い話ではあるんですが、ステージ上であまりWi-Fiの電波飛ばしたくないし、ライブ直前なんて自分の準備で精一杯なのでそこまでできないんですよね。静止画撮影のように動画にもマイセッティング適用できればいいんだけどそれもできないし…。
なので、THETA V買ってからちょいちょいLIVEでも撮影してるんですが、もう全然使い物にならないので公開していないのです。
いやー、これ俺の使い方が悪いのかなー。「こうすれば解決しますよ」っていうの知っている方いらっしゃいましたらコメントプリーズ m(_ _)m
[不満点その2]動画メインにするとストレージ少なすぎる
で、そういう理由でライブステージの撮影には使えないので「ライブの舞台裏」的な動画をTHETAで撮って編集&公開してみようかな、と思ってトライしたことがありました。
が!調子に乗って撮ってるとあっという間に内部ストレージ(19GB)が一杯になってしまうのですよ(笑)。いろんなところで「なぜmicroSDにしない!?」と言われてますがホント謎です(できない理由は想像付くのですがInsta360とかはできてますしねぇ…)
[不満点その3]プラグインの使い方が解りにくい
あ、ここでのプラグインは「USB Data Transfer(USBデータ転送)」のことを言っています。出先で内部ストレージが一杯になった場合にUSBメモリに転送できると知ったのでUSBメモリとOTG対応ケーブル買ったのですが…スマホアプリ上で説明書通りの表示が出てこないのです。もう「解りにくい」ではなく「使えない」ですねコレ。
[不満点その4]ファームウェアアップデートが多い
購入後はそれこそ毎月新バージョンリリースされてましたねぇ。ま、アップデート多いのは(自分もそういう仕事してるのもあって)理解できるし仕方ないんですが、そのアップデートに時間かかるのが難点。さっきアップデートしたら4時間かかりましたよ…。
[不満点その5]スマホとの接続しづらい時がある
これは昔からよく言われてますね。繋がる時はサクッと繋がるんですが、繋がらない時はホントに繋がらない。ま、どうしても撮りたい場合はスマホからの撮影はあきらめてシャッター押して撮るので回避策はあるんですが…。
[不満点その6]気づいたらバッテリー切れしている場合がある
THETA Vを使う場合、電源ボタン長押しして電源ON、その後は電源ボタンを押すことで「スリープモード」に入れます。そしてスリープモードでしばらく時間が経つと電源OFFされるようになってます。しかし、フル充電状態でスリープモードに入れて、何日かあとに使おうとするとバッテリーが充電切れてた!なんてことが何回かありましたね。あれは本当に困りました。
【その他】
他に巷で言われている不満点として…
・動画の手ぶれ補正が弱い
・セルフタイマーモードで起動するのが面倒
などありますが、前者についてはそこまで動画活用できてないし(笑)、後者については自分はそこまで気にならないかな、というところです。
ということでこの投稿は不満をつらつらと述べる形になってしまいましたが、これを機にまた使い方をいろいろ研究してみたいと思います。
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