ファーギーの訃報で打ちひしがれているところに追い打ちをかけるようにこの報せ。
佐久間正英氏、1月16日に永眠…(T_T)
息子さんのTweetを見る前に、TLで他の方々が追悼のコメントをしているのを見て訃報を知りました。
※↑の写真はMashall Blogさんの追悼記事から拝借しました。
昨年8月、ご自身のブログで癌にかかっていることを公表。
4月に癌が発見された時点で「余命半年」という診断だったそうで。
昨年暮れに「Last Days」のレコーディングのドキュメントがNHKで放送されていましたが、かなり辛そうだったんですよねぇ。
訃報を知った時に「来るべき時が来てしまったか」と思ってしまったのもまた事実…。
このブログ的に佐久間さんのことを語るとすれば…四人囃子!
…と思うでしょ?
実は私、恥ずかしながら四人囃子はほとんど聴いたことないんです(笑)
私が佐久間さんを崇拝することになったきっかけは…
Hysteric Blue なのです。
1999年。
とある土曜日の深夜、CDTV(カウントダウンTV)を何気なく観ていたのですが、ゲストLIVEのコーナーにこのバンドが出てきたんです。
というか何かしながらだったので出てきたことも知らなかったんですがね。
しかし、そんな中、演奏が始まるとベースの音とフレーズにグイグイ耳を引き込まれてしまいました。
「え!?ベース凄いんだけどナニコレ?」
とTVに目をやると、なんか見覚えのあるベーシスト。
それが佐久間さんでした。
このバンド、女性Voで3人組なんですが、佐久間さんプロデュースで1998年にデビューしていたのでした。
で、ベーシストがいないもんだから、TVに出るたびに佐久間さんがベース弾いてたんですねぇ。
この曲とか当時聴きまくりましたねぇ。
出だしのベースラインとかもうカッコよすぎて涙モノです。
ただ、この頃は私自身ベースを弾く方は全然やってなかったのですけどね。
それから4~5年経ち、とあるきっかけでバンド活動を再開したわけですが、その当時話題になっていたのが、佐久間さんが提唱(?)した逆アングルピッキングでした。
ある日、スタジオで何気なく試してみたんですが…なんというか目からウロコというか。
もともとジャリジャリさせるのは好きではなかったので、ジャリジャリしないようにフラットにピッキングしている方でしたが、あえて逆に当てるというのはやってませんでしたからね。
もうそれからずっと、今も逆アングルで弾いてますです。
ちなみに、この記事を書くにあたっていろいろググっていたら約3年前の自分のツイートが出てきた(笑) → これ
そのUstreamでやっていたという「逆アングルピッキングセミナー」がYouTubeに置いてあります。
今日は久しぶりにこの動画を観ながら佐久間さんを偲びたいと思います。
あ、四人囃子はこれから勉強し直します!
佐久間さん、今まで素晴らしい音楽をありがとう。
どうか安らかに…。
コメント
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>暇人コータローさん
私の記事ではプレイヤーの佐久間さんについて書きましたが、プロデューサーの佐久間さんとしてはやはりBOOWYですよね。
自分自身はそんなにBOOWYは真剣に聴いていないのですが、佐久間さんがプロデュースした3rdがあったからこそその後のBOOWYがあった、という印象を受けています。
本当に、惜しい人を亡くしました…。
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ヒスブル
たしかにプロデュースしましたよね。
自分は
BOOWY
でした。
その後布袋さんのラジオで
四人囃子を知り
てな感じです。
その後も
当時の東芝EMI 関連、
全部彼の影響下にあるのでは?
ってくらい
日本の音楽シーンの
重要人物だった、と
感じています。
昨冬
退院の報を受けた時
てっきり回復されたのかと・・・