DREAM THEATER を再評価する

きっかけは、先日町田のディスクユニオンに行った時に偶然、Dream Theater の Train of Thought(以下TOT) の中古盤を見つけたことでした。
Dream Theater は Awake からリアルタイムに聴き始めてハマったクチでしたが、Six degrees of~(以下6DOIT) がどうも馴染めなくてそれからバッサリ聴かなくなってしまったのでした。
武道館公演やったのも知ってましたが「ふーん」って感じで。妻が来日公演のCMを見て「行かなくていいの?」と心配してくれるぐらいでした。
まぁ、その頃はメタル系の音はあまり聴いてなかったというのもあるんですがね。

話は戻って…
ふと見つけたTOT中古盤、「久しぶりに聴いてみっか」と軽い気持ちで保護。
帰宅後は息子の相手しなきゃならなかったので翌日会社で聴いてみました。

すると…

うぉー!!ヘヴィでカッコいいじゃねぇかよぉ!!!

Dream Theater の皆さん、今まで聴いてなくてゴメンナサイ。
こんなカッコいいアルバム作って武道館でやってくれたのに行かなくてスミマセン。
その武道館公演のDVDも買ってません、スミマセン。
いやはや本当に生きててスミマセン。

…てぐらいショックでした。

捨て曲なし!と言えるくらいどの曲もイイのですが、個人的にはラスト3曲が好きです。
特にインストの”Stream Of Consciousness”は、リフ自体は単純(とは言え5/4拍子ですけど…)なんですが、なんかこう噛めば噛むほど味があるというか説得力があるというか…うまく言い表せないんですけどこういうの大好きです。

これを書くにあたっていろいろなサイト・blogのレビューを覗かせていただいたのですが私のように大絶賛している方もいる一方で「ヘヴィ過ぎる」とか「ギターが速弾きし過ぎ」という感じで(私にとっては)意外と賛否両論分かれてるんですよねぇ。
私にとってのDTベストアルバムは Awake なので、このヘヴィネスは大歓迎なんですが、「ギターの速弾き」ねぇ…実はあまりDTの曲はギターソロ真剣に聴いてなかったりして(爆)。
自分がベース弾きなのでリズム隊とリフの方に耳がいってしまうんです。そんなわけであんまり気にならなかったです。

さて、次は最新アルバムのOctavariumとやらを買わねば。
え?来年早々来日するって?そりゃ大変だ、チケット買わなきゃ!

…とTOTを聴いたときの話は既に2週間前のことで、実はOctavariumも来日公演のチケットも購入済みだったりして。
そのあたりについてはまた後日。

トレイン・オブ・ソート


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