巣鴨のライヴハウス「獅子王」が5/31で閉店！

音楽全般
2020.05.16

※9/1に再開しました！

ワタクシ、Cycle of 5thの2月のLIVEを終えた後にTwitterで以下のようなことを書いておりました。

次回Co5主催は5/23(23回目w)となりますのでよろしくお願いします


ここで書いた「次回5/23」のLIVEも2月と同様に巣鴨の獅子王で開催する予定でしたが、このような状況ですので告知すらしておりませんでした。
内々では中止は決まっていたので、そろそろ中止のことをブログに書こうと思っていたところだったのですが…。

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衝撃のニュース

5月15日(金)の昼、衝撃のニュースがSNSの私のタイムライン上を駆け巡りました。

えっ！？？

何回か見返しましたよ…。

獅子王の公式アカウントだけでなく、店長の丸木さんを始めとして、副店長の百武さん、スタッフのカズマさんもそれぞれ個人アカウントでTweetしていましたのでここに貼り付けようと思っていたのですが、丸木さんは自らTweetを削除されたので、他のお二人のTweetの引用もここでは控えておきます。
ただ、ざっくりまとめると公式アカウントの内容(おそらく丸木さんが書いた？)にほぼ集約されるようです。

「オーナーが一方的にスタッフを解雇して閉店」というように読めるのですが…何か引っかかるのですよねぇ。
というのも、今年1月にCycle of 5thは、オーナーの秋元さんが主催するイベント「鬣祭」に声をかけていただいて出演したのですが、イベントの最後には「まだまだ続けていきます！」的なことを言ってた覚えがあるし…。
オーナー側にも何らかの事情があったのではないかと…
ただ、事情があったにせよ即日解雇はアウトな気がしますが。

まぁ、自分は「獅子王でイベントを主催したことがあるバンドのメンバー」という立場で、獅子王のスタッフさん達とやり取りするのはイベント当日だけなので、そういう者が適当に推測して書くのもなんなのでこれぐらいにしておきます。

獅子王の思い出

何か作文のタイトルみたいですが(笑)
敢えて「獅子王でイベントを主催したことがあるバンドのメンバー」という立場で率直な気持ちを述べると…

只々残念。

その一言に尽きますね。月並みですが。

特に、今年2月にCo5の主催LIVEやった時はあまりにも進行やら何やら完璧だったのでこんなこと書いてましたからね。

しかも、この日はトリのX茶番さんがアンコールやってもタイムテーブル通りに終わるという奇跡！
ちなみにこの日一番感心したのは、いつもウチの息子に写真撮影してもらうのにスタッフパスを出してまして、これまでは自分がパスを受け取って受付に渡す、というパターンだったのですが、今日は最初から「あ、スタッフさんの分は受付に渡してありますんで」と言われたことでした。
もう最近はMC用のマイクも事前にお願いしなくても用意していただいてるし。もう至れり尽くせりとはまさにこのことです。
本当にいつもありがとうございます＞獅子王スタッフの皆様

https://metalbassprog360.com/co5-22nd-sponsored-event-on-r2-02-22/

ただ、最初から全て完璧だったかというと…まぁ全く何も無かった訳ではないです。
初めて獅子王でCo5主催イベント開催した時はトリのバンドが始まる時は1時間も押してしまったり、ある時はトリのバンドのアンコールをカットしてしまったり…。
でも何かトラブルがあっても、その後に同じトラブルが起こることは無かったですね。

一番の思い出は…やっぱり Cycle of 5th と DMM(as DGM) でダブルヘッダーやったことかなぁ(2017/05/27)。あとは一人の観客として Cycle of 5th のLIVEをフロア側で観たこととか(2015/03/28)。

獅子王出演履歴

  1. 2014/12/20：A Dramatic Time of Events Vol.5 (Cycle of 5th)
  2. 2015/03/28：A Dramatic Time of Events Vol.6 (Cycle of 5th) ※koma休み
  3. 2015/09/19：A Dramatic Time of Events Vol.7 (Cycle of 5th)
  4. 2015/12/26：A Dramatic Time of Events Vol.8 (Cycle of 5th)
  5. 2016/06/04：A Dramatic Time of Events Vol.10(Cycle of 5th)
  6. 2017/02/25：A Dramatic Time of Events Vol.12(Cycle of 5th)
  7. 2017/05/27：A Dramatic Time of Events Vol.13(Cycle of 5th, DMM)
  8. 2017/09/02：A Dramatic Time of Events Vol.14(Cycle of 5th)
  9. 2017/12/02：A Dramatic Time of Events Vol.15(Cycle of 5th)
  10. 2018/03/24：A Dramatic Time of Events Vol.16(Cycle of 5th)
  11. 2018/06/16：A Dramatic Time of Events Vol.17(Cycle of 5th)
  12. 2018/10/27：A Dramatic Time of Events Vol.18(Cycle of 5th)
  13. 2019/01/26：A Dramatic Time of Events Vol.19(Cycle of 5th)
  14. 2019/04/27：A Dramatic Time of Events Vol.20(Cycle of 5th)
  15. 2019/08/31：A Dramatic Time of Events Vol.21(Cycle of 5th)
  16. 2019/11/16：晩秋しゃかばん(Cycle of 5th)
  17. 2020/01/12：鬣祭(Cycle of 5th)
  18. 2020/02/22：A Dramatic Time of Events Vol.22(Cycle of 5th)

Cycle of 5thとしては全18回、koma個人としては全17回(18ステージ)でお世話になりました。しかし改めて見ると、初めて獅子王で演奏してからもう5年以上経ってるのか…。

確か、初回の2014年12月は秋元オーナーがメインで仕切ってたのは確実に覚えているのですが、丸木さんがメインになったのいつだっけなぁ…と思って開場前にTHETAで撮った写真を見返してみました。そしたら一番古い写真がCo5として3回目に出た2015年9月でした。

A Dramatic Time of Events Vol.7 9月19日(土) 巣鴨 獅子王にて 開場前の全体写真です♪ – Spherical Image – RICOH THETA

↑は秋元さんですね。次に古いのが2015年12月。こちらも秋元さん。

A Dramatic Time of Events Vol.8 始まります！ – Spherical Image – RICOH THETA

お次が2017年2月(2016年6月はなぜか撮ってなかった…)。

a dramatic time of events vol.12 全バンドのリハ終わりました！ – Spherical Image – RICOH THETA

百武さんが写ってますのでもうこのあたりの時期から秋元さんは見かけなくなった感じが(ちなみに丸木さんはこの写真撮る時必ず隠れてましたw)。

Co5が主催している A Dramatic Time of Events も11回目までは別の箱で開催する時もあったのですが、12回目以降はずっと獅子王でした。それだけ信頼していたってことなんですが。
他のバンドで獅子王以外のライブハウスで演奏させていただくこともありますが、獅子王でやる時はやっぱりなんかホームに帰ってきた感があるんですよね。そのような場所がなくなってしまうなんて…とにかく寂しい。

最後に

Cycle of 5thの主催LIVE、実はだいぶ先まで獅子王に予約を入れていました(もちろん3ヶ月に1回程度の頻度ですが)。土日はもう大人気で、1年以上先じゃないと予約できない状況でしたので。
それらのバンドが全て溢れてしまう訳で…獅子王難民はどこへ行くのやら…。
というか、そもそもライブハウスがいつから再開できるか、の方が先なんですがね。

そして、あらためてスタッフの皆さんには本当にお世話になりました。こんな形でしかお礼が言えないのが申し訳ないし、皆さんの今後も大変心配ですが、またどこかの現場でお会いできることを祈っております。

それにしても、お世話になった場所がクラウドファンディングとかすらできずに無くなってしまうなんて…残念無念としか言いようがないです。
何でこんなことになってしまったのか…と考えると結局はいろいろな意味で「COVID-19が憎い」が結論ということにするしかないのでしょうなぁ。

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