人生最大の地震

義母が今日、まさに地震が起きた時間、手術中だったのです。

なので、妻はその手術の付き添いのため東京の病院にいるわけで。
息子は横浜の小学校。
私は海老名のオフィス。

まったく、こんな時に東名沿いに家族バラバラです。

あとは私の実家(茨城南部)。
電話は家電も携帯も全く繋がりません。

妻の携帯には繋がらなかったんですがメールが来ました。
手術の方は問題なく終了とのこと。
まずは一安心。

今度は息子の小学校からメール。
「お子様を引き取りに来てください」
ってええー！？

どうしよう。

って感じです。

私のオフィスから家までは30km。
歩くと10時間はかかります。
下手すると歩いている間に電車が動き出すかもしれないので動くに動けず。

妻がいる東京の病院から自宅までは10数km。
歩くと3時間。
これは妻に頑張ってもらうしかないな。

…と思ってた頃に携帯に電話が。
妻が実家から電話をかけてきました。

息子は近所の奥さんが引き取ってくれたとのこと。
そして、これから歩いて帰るとのこと。

「気をつけて」としか言えませんでした。

結局、3時間かけて妻は歩いて帰宅。
私は22時頃に相鉄線が動き出し、それで横浜に着いた頃に市営地下鉄が動き始めたためなんとか電車で帰れました。

家に着いた頃、妻たちはガスの復旧が終わってようやく落ち着いたところでした。

よかった。
家族が揃った。

…と安心したのもつかの間、TVに映っていたのはそれはそれは悲惨な光景でした。

今までTVの情報が入ってきてなかったんでね。

実家ともようやくメールで連絡が取れました。

自分の周りはなんとか無事だったけど…

この光景は惨い…。

被災された方々、心からお見舞い申し上げます。