我が家では、見られたくない情報が書かれている書類(郵便物など)を処分する際は 個人情報保護スタンプ を押してから捨てていたのですが、インクがなくなると補充しないといけないし、1回押しただけだと透けて見えたりするので何回も押したり…などまあまあ面倒だったんですよね。
なので以前からシュレッダー欲しい!と思っていたのですがなかなか買うまでには至らず。
しかし、自分の仕事が在宅勤務メインになってから、仕事の書類を自宅のプリンタで印刷して確認することが増えてきたのですが、そのような印刷物の処分のためにもシュレッダーが必要になってきました。
ということで、とりあえず手頃な価格のものを買ってみましたのでレビューしたいと思います。
候補
とその前に。
P4HMSの他の候補について言及しておきましょう。
1. アイリスオーヤマ P5CGX
当然ながら値段が安い方から探し始めた訳ですが、まず候補となったのがこの機種。
Amazonではベストセラー1位で、なんと3000円以下という価格!
2. アイリスオーヤマ P8GC
次はこちら。
先に紹介したP5CGXとフォルムは若干似ていますが、こちらは高速細断が売り。
動画を観ていただくと判りますが…確かに速い。
3. アイリスオーヤマ P4HMS
そして、実際に購入したこちら。
先に紹介した2機種とフォルムは結構違いますね。それ以外の大きな違いは「CD/DVD/BD細断可能」というところです。他にも違いはありますがそれについてはこの後。
比較表
いちおう上で紹介した3機種の比較表を置いておきます。
項目/機種名 | P5GCX | P8GC | P4HMS |
幅 [mm] | 310 | 321 | 175 |
奥行 [mm] | 190 | 169 | 351 |
高さ [mm] | 300 | 350 | 316 |
重量 [kg] | 3.0 | 3.7 | 5.6 |
細断対応サイズ | A4 | A4 | A4 |
定格細断枚数 | 5枚 | 5枚 | 3枚 |
細断仕様サイズ | 4x40mm | 5x37mm | 2x11mm |
裁断速度 | 約2.2m/分 | 約3.7m/分 | 約2.0m/分 |
定格時間 | 約2分 | 約3分 | 約10分 |
ダストボックス容量 | 約8.7L | 約8.9L | 約7.5L |
アイリスプラザ価格 (円:税抜) | 3,480 | 5,280 | 11,800 |
P5GCXを基準とすると、P8GCは「高速裁断」、P4HMSは「カットが細かい」「メディア対応」「連続稼働長い」が長所と言えます。
P4HMSを選定した理由
実はあまり深く考えておらず、
「Amazonで☆1つ評価の比率が他機種より低かった」
というのが最大の理由だったりします。
あとは外付けキーボードの時に痛い目にあったので「安すぎるのも不安」という心理も働いたかも。
他には、カットが細かいところですかね。
ただ、これは細かすぎて困ることもあるとはこの当時は思いもよりませんでしたが。
P4HMSを使ってみた感想
さて、実際に使ってみた感想を。
着荷
Amazonのレビューを見ると「中古品が届いた(怒)」というコメントもあったのでまずはそこを気にしていたのですが、無事に新品が届きましたのでまずは第一関門突破w
ダストボックスを開けてみると、右側にメディア用のダストボックスが装着されていました。
そのまま使っているとそちら側にも紙片は入ってしまったので外しました。
メディアの裁断する時につければよいかな、と。
電源ケーブルをコンセントに繋いで、まずはモードを「自動」にしてみます。
そして、適当な紙をセンサの位置に差し込むと…おぉ、動いた!
ということで初期不良回避できたので第二関門突破と言えましょう。
稼働音
「超静音」と謳っているだけあって静かな方だと思います。
「と思います」と書いているのは、家庭用シュレッダーは初購入だからです(笑)。
また、上で比較した機種とは実際に動作音を比較した訳ではないのでなんとも言えませんので。
ただ、動かしてみて「うわ、うるせー!」という印象はありませんでした。
ちなみに公式が動作音についての動画を上げています。実際もこんな動作音ですので参考になるかと(ただ、掃除機と比較するのはちと違うようなw)
耐久性
使い始めてから3ヶ月経過しましたがまだ壊れていません。
(いちおうダストボックスが2回満杯になるぐらいは使っています)
ただ、なるべく負荷をかけないように心がけています。
一度に入れられる枚数は「3枚」で連続稼働時間は「10分」というスペックですが、枚数はせいぜい2枚まで、連続稼働も最大5分程度…ですかね。
注意事項1:紙片の溜まり具合はこまめにチェック!
あとはダストボックスをたまに開けて紙片を平均化した方が良いですね。
普通の紙は上から見ると左サイドのスリットに差し込むので下の写真のようにどうしても左側に紙片が溜まります。
使い始めた頃、気づいたらダストボックス内で中央付近だけ山になっていて刃に紙片が詰まりまくっていた、ということがありました。
いちおうダストボックスに窓はあるのですが、自分の場合は床に置いてるので窓が見えにくいし、見えたとしても窓からは中央付近の様子はわかりにくいので、こまめに中をチェックすべきかと思います。
注意事項2:シュレッダーかけた後のリサイクル性
ワタクシが住んでいる自治体ではシュレッダーごみは「その他の古紙」として月2回の古紙回収日に捨てることができます。
しかし、その月2回は「第1・第3水曜日」なので、昨年末溜まっていたレシートとか郵便物をシュレッダーにかけたごみはタイミングが合わず回収日に出せませんでした。
そのため、車で10分ぐらいの場所にある民間の「古紙回収センター」に出しに行こうと思ったのですが、そこはシュレッダーごみは「マイクロクロスカットはNG」とのことなのでそちらにも出せずまだ家にあります(笑)
ということで購入前は「細けりゃ細かいほどいいだろ」と思っていたのですが、そうでもない面をあるということをご承知おきください。
最後に
今のところ注意しながら使っていて問題なく動作していますが、変化があったら随時更新していきたいと思います。
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