[CD] WHITESNAKE / 1987

5月の来日が決まった Whitesnake
全米でブレイクするきっかけとなったのはご存知「サーペンス・アルバス」ですが、本作はそのイギリス盤であります。
アメリカ盤の原題は Whitesnake でしたが、イギリス盤では何故か 1987 にタイトルが変わっています。

 

1. Still Of The Night
2. Bad Boys
3. Give Me All Your Love
4. Looking For Love
5. Crying In The Rain
6. Is This Love
7. Straight For The Heart
8. Don’t Turn Away
9. Children Of The Night
10.Here I Go Again
11.You’re Gonna Break My Heart Again

タイトルが違うだけでなく、曲順も全く違うのですよね。
また、曲も2曲(4&11)多くなっていてお買い得(?)です。
※この2曲は日本では”1987 Version”というマキシシングルに入っていました。

曲順については…日本盤の方を聴きこんだ後にこちらを聴いたので
・Crying~→Bad Boys→Still of~という頭っからヘヴィチューン3連発
・シメは Don’t Turn Away
という流れが頭にこびりついてるので日本盤の方がしっくり来ますね。

ただ、これから聴く方がもしいらっしゃいましたら絶対こちらがオススメです!
アウトテイクの2曲が入っているマキシシングルはもう廃盤のはずですのでね。

※後日追記:1994年発売の Greatest Hits に収録されているそうです!

しかしまぁ、4&11の2曲が英盤以外ではアウトテイクになってしまったというのはもったいなさ過ぎです。
裏を返せば、他9曲が粒ぞろいということでもあるのですが。

さて、以下はちょいと昔話になりますが…

この新生白蛇の音を初めて聴いた時のこと、今でも強烈に記憶に残っています。
….忘れもしません、当時SHOW-YAにいた寺田恵子さんのオールナイトニッポン(2部)でした。
確か番組の冒頭でいきなり Still of the Night を曲紹介ナシでかけたんですよ(確か後で「日本で初めて」って言っていたような)
正直誰の曲だかわかりませんでしたねぇ。

この日はウチの大学では毎年度初め恒例の「学食のテーブル陣取り合戦」のため学食前に徹夜して並んでいて、サークルの友人と一緒に聴いていたんですが…

え?これデビカバ?
でもデビカバにしてはなんか声高いよなぁ。
しかもなにこのブラックドッグ(笑)
間奏のシンセはカシミールっぽいね?
おぉ!このギターソロはスゲェ!

ってな感じでワイワイガヤガヤ。

フルコーラスかけた後に寺田さんがタネ明かし。
Whitesnakeだと聞いて、友人達は「ZEPっぽい」とかなんとか言いながらも興奮しており「早くライヴ見てぇ」という声も。
私はというと

「おぉ~ John Sykes とうとうやってくれたなぁ!!」

というのが率直な感想でしたね。

しかし、数ヵ月後PVに映ったメンバーは本作録音時とは全く異なる顔ぶれ…。
初めて聴いた時の興奮もすっかり冷めてしまい、その後PVのメンバーで来日公演もありましたが全く興味が湧かず…。

というわけで、ここまでWhitesnakeのライヴは1回も観たことがありません(笑)。

今年5月の来日もこちらに書いたとおり迷っていました。
しかし、オフィシャルサイトで”Take Me With You”がプレビューできる(その後できなくなったのでこちらを参照)のですが、これがなかなかカッコイイ!

よし決めた!
観に行くぞ!
待ってろよ~デビカバ!(誰を?)(笑)

 

※結局この年の来日公演は行きませんでした ^^;

 

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