カテーテルアブレーション治療体験記 その3:入院準備

病気

その1:発症
その2:治療日決定から入院前検査まで
その3:入院準備
その4:入院初日
その5:入院2日目(治療日)
その6:治療翌日から退院まで
その7:退院後

その2では入院前検査までを書きました。
となると次はいよいよ入院、そして治療…なんですがその前に入院準備のことを書きたいと思います。

治療日が一旦白紙になった後再決定した6/26に入院説明を受けました。
その時に「入院のご案内」というパンフレット的な冊子をもらったので、それに従って準備を進めていたのですが、なにせ入院自体初体験なものですから、後からいろいろとわからないこと出てくるんですよねぇ…。

なお、以下の内容は「自分が入院した病院」での季節は「真夏」で「3泊4日」の短期入院を前提にしていますのでご承知おきください。

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必要な書類

入院申込書

まずはこれですね。
ここで悩んだのは保証人の有無
でも、私が入院した病院の申込書には「保証人」という単語はどこにもなく「第二連絡先」という単語しかない!

自分の両親、弟、義父母…と入院する度に「保証人よろしく」と頼まれていたのでてっきり必要かと思っていたんですが…。
さすがにこれは入院する時に「保証人を」となっても困ってしまうので事前に病院に電話して確認しました。その結果…「保証人は不要」とのことでした。

限度額適用認定証

事後提示でもOKなんですが、その場合はいったん建て替えることになるので予め会社の健康保険組合に申請して取り寄せました。

ただ、最初決まっていた日程に合わせて4月に取り寄せていたんですが、その時に来た認定証は5月末が期限だったので、再決定した後に再度取り寄せました。

そしたら、「前に発行したものは返却してください」と書かれた紙が同封されていました。
あ、最初に取り寄せたやつも返してないし、8月に使ったやつも返さないといけないんだった…

治療同意書

実はこれ…入院した時に忘れたんです(笑)
「入院のご案内」には書いてなかったのよ…

「入院のご案内」や「入院申込書」とは別のクリアファイルに入れていて、前日に「あっちのクリアファイルも持っていかないと!」と思っていたのに見事に忘れたのでした。

担当の看護師さんの最初の会話で「では入院申込書と同意書をお願いしますー」と言われ「え!?同意書?何だっけ?」とプチパニックにw
当然看護師さんも困惑顔。「同意書無いと困るので…ご家族のどなたかに届けてもらえないですか?」とのこと。

すぐさま妻にLINEで連絡!
いちおう一瞬は「持っていこう」と思っていた資料なので置いた場所は覚えていた。
すぐに特定できてチャリかっとばしてすぐ持ってきてくれた。
日曜なので救急外来の入口に来てもらって受け取ることができました。ホッ…。

必要なモノ

さて、書類の次は「モノ」です。

寝巻

普段はパジャマなどは着ずにTシャツに短パンなもので…
買わないといけないかなーと思ってたのですが、最近はレンタルなんてのがあるんですねぇ。
買っても家ではどうせ着ないのでレンタルセットを利用することにしました。

メリット:3泊4日だと買うより安い。買いに行く手間が省ける。かさばらない。
デメリット:ズボンのゴムがゆるいw

ちなみに、パジャマタイプと甚兵衛タイプがあり、自分はパジャマタイプを選択しました。
もしかしたら甚兵衛タイプだとズボンは紐で縛るタイプだったのかなぁ、と今更思ったりもする…

タオル類

寝巻をレンタルする場合、タオル類もセットになっているので自動的にレンタルに。
これはもうメリットしかないのでは。特に短期の場合。
まぁ、手触りとかは期待してはいけないレベルですが、特に変なニオイとかもなかったので私は全然問題なかったです。

ということでレンタルしたモノ

私が入院した病院ではレンタルは以下の4セットありました。

  • Aセット:寝巻+タオル(バスタオル/フェイスタオル/おしぼりタオル)
  • Bセット:紙オムツ
    Cセット:Aセット+お泊りセット+コップ+箱ティッシュ
  • Dセット:Cセット+紙オムツ

結局自分は「Cセット」を選択。

ちなみにお泊りセットとはこれ↓のことです。

Aセットが1日あたり400円、Cセットが同じく610円。
3泊4日の場合3日分支払うので差額は210円x3で630円。
で、このお泊りセットを買うといくらか近所のドラッグストアで調べたのですが約700円でしたのでレンタルした方が安上がりw
※ちなみに、このお泊りセットはレンタルではなく買い取りになります(余った分を返すとかはしませんでした)。長期入院の場合は「なくなったら新しいのを支給される」ということらしいのですが、全部同時になくなるってことはあり得ないので長期だったら自分で買ってたかもしれませんね。

ところで、この入院セット。病院によってセットの内容ってバラバラなんですよねぇ。
ま、ホームページに入院セットの内容書いてある病院自体少ないんですが、ひとつとして同じ内容のところは無かったです。

下着&靴下

さすがにこれらはレンタルはしていないので自前で(笑)
でも入院中は結局、部屋では靴下履かなかったですね。冬だったら履いてたかもしれませんが。
Tシャツも持っていったのですが入院した直後に着替えただけで治療直前からはずっとTシャツは着ませんでした。これも冬だったら着てたかもしれないです。

冬だったらおそらくガウンみたいなモノも必要になったと思うので、夏の入院の方が身軽で済みますね。

履き物

まず、スリッパはかかとが無いので問答無用でNG。サンダルもかかとがあったとしてもNGとのこと。
では何がOKかというと、「入院のご案内」には「普段履き慣れた靴」という記載が。
ならば普段履いているスニーカーでいいじゃん、と思いそれを妻に伝えると「え?上履きじゃないとマズいんじゃない?」という反応。
妻は義母の入院時に付き添ったりしているのですが、そちらの病院では上履きっぽいタイプじゃないとダメだったらしく。

でもそんなことは「入院のご案内」には全く書いていなかったので、これは見切りで普段履いているスニーカーで入院してその他の履き物は持っていきませんでした。
結果、普段履いているスニーカーで全然問題なかったです。
ちなみに、自分が普段履いているのは紐タイプですが、ファスナーも付いていて脱ぎやすくなっているタイプです。

筆記用具&認印&メモ帳

筆記用具は必要としても認印は要らないかなーと思ってたんですが…
同意書を忘れたので認印が大活躍しました(笑)
ま、忘れてたとしても同意書と一緒に妻に届けてもらってたんでしょうけど。一品増えると探す手間も増えますからね。

あと、メモ帳は何気なく持ってきたんですが、部屋からちょっと出る時に「○○に行ってます」と書き置きをするという用途で活躍しました。
入院して初めて解ったのですが、結構頻繁に誰か来ますよね(笑)

充電器

前に出社した時に会社に置いてある充電器持って帰ってこようと思ったのですがすっかり忘れてしまい…新たに購入しました。

イヤフォン&スマホ用TVアンテナケーブル

部屋に備え付けのテレビは利用せずにスマホで観ました。
ちょうど入院した日に「半沢直樹」があり、治療翌日には「私の家政婦ナギサさん」があったのでその2つだけ観たかったんです。
でも、スマホを購入した時に付属していたTVアンテナケーブルを紛失してしまったので、100均(Seria)で買いました。

悩んだ末持っていかなかったモノ

それは「髭剃り」です。

自分は電動髭剃りは持っておらず、ジレットの髭剃りを使っているのですが、なんだか調べてみると「電動髭剃り以外はNG」というところもあるらしく…
しかし、もともとそんなに髭が濃い方でもないし、問い合わせるのも面倒なので持っていきませんでした。

最後に

ということで、自分の場合の入院準備の事例を書いてみました。
ただ、あくまでも「私が入院した病院の場合」で「3泊4日」が前提ですので参考程度にしていただければ幸いです。


ということで以上の入院準備を終えて、次はいよいよ入院です。

その4へ続く》

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